鍋に水を張り、混合節を入れた小袋を投入します。
酒と味醂も少々入れます。
このまま一晩置きます。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

これは「はば」と呼ばれる海苔です。
通常の海苔より緑がかっています。
このサイズが 10 枚入って 5,000 円を下りません。
とても磯の風味が強い海苔です。
「この一年の幅が利きますように」との願いがこもっています。
　

　

　

　

　

軽く火で炙ると色が明るく、より緑色が強くなります。
左が炙る前、右が炙った後です。
写真では分かりにくいですね(^_^;)
　

　

　

　

　

　

　

　

炙ったはば海苔と鰹節を混ぜたものを作ります。
　

　

　

　

　

　

　

　

翌朝鍋を見ると出汁が出ています。
省エネでいいです(^^)v
この水出し法を煮干しに応用すると、頭を取る必要がありません。
お湯でなければ溶け出ないえぐみが出ないのです。
　

　

　

　

　

　

　

この後小袋を取り出し、具材として油揚げ、小松菜、鶏のもも肉、ブナシメジを入れます。
実家ではブナシメジは入れませんが、美味しい出汁が出るので入れています。
油揚げはお湯で油を落としてからよく煮込むといい出汁が出ます。
鶏肉は煮過ぎると硬くなるので、煮立ってから投入して 90 秒ほどで OK です。
具材に火が通ったら醤油で味付けします。
隠し味にしょっつるを入れます（実家では入れない私のオリジナルです）。
　
切り餅をレンジでチンして汁にくぐらせ、器に入れます。
　

　

　

　

　

　

　

　

餅にはば海苔と鰹節を掛けます。
　

　

　

　

　

　

　

　

　

具材と汁を入れて出来上がりです。
美味しくいただきました。
更に青海苔を掛けても美味しいです。
歳のせいか餅２つでは少し多かったです(^_^;)