元新潟のUのブログ

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2018年09月

altumさんの記事で「無線と実験」に魅力的な記事があったので買ってしまいました。

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211はトランスドライブで、211にNFBなしの自己バイアス。211グリッドから初段カソードへのNFBが8dB。211シングルアンプを作るのにいい情報になるかも!イメージ 3

無線と実験を買うのは何十年ぶり???

イメージ 1PCB2完成?
ここからは5月2日です。
PCB2(R ch)もPCB1と全く同じく完成したつもりでしたが・・・
 






 
 

イメージ 2PCB3完成
PCB3(メイン電源、LR独立バイアス電源)が完成しました。






 

 
 

イメージ 3部品が!?
PCB4完成直前何やら電解コンデンサーが1個余っている?点検してみるとPCB2のC2が付いていないのを発見!毎度そそっかしいですね (^_^;
 






 
 


イメージ 4PCB4完成
PCB4(サブ電源、LR共通バイアス電源、保護回路)が完成しました。基板の製作は大して難しくないですね。
 







 
 

イメージ 5残った抵抗
基板4枚が作り終わった段階で残っている抵抗は2W0.1Ω4本のみです。これは6C41Cのソケットに半田付けします。
 




 
 



イメージ 6アースポイント
基板取り付け用のスペーサーには全てスプリングワッシャーを取り付けるのですが、アースポイントのみ、代わりに菊ワッシャーを取り付けます。念の為シャーシの塗装を剥離しておきます。
 

 
 





イメージ 7ラグとショートリード
ラグはシャーシに取り付ける前にショートリードを取り付けておきます。
 

 
 







イメージ 8ラグ取り付け
ラグをシャーシに取り付けました。
 











 シャーシの部品達
イメージ 9イメージ 10イメージ 11イメージ 12
電源スイッチ、LEDとボリュームです。LEDにナットは無く、孔に圧入する仕様です。

イメージ 13イメージ 14イメージ 16イメージ 15スピーカー端子と入力端子です。

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ヒューズホルダー・電源インレットとチョークコイルです。ヒューズは小型のミゼットヒューズです。
 

 
 


イメージ 19電源トランス
電源トランスを取り付けました。
 

 
 








イメージ 20真空管ソケット
6C41Cのソケットを取り付けました。
 

 
 








イメージ 21プラワッシャー
ソケットは磁器製で割れ易いのでビスを締め付ける時、説明書に従ってプラスチック製の平ワッシャーを取り付けます。
 

 
 






イメージ 22トランス保護
シャーシ内の配線をするのに引っ繰り返す訳ですが、トランスが傷付くといけないのでトランスが入っていた段ボールを被せます。テーブルの上でシャーシを簡単に回転させられて便利です。
 

 
 





イメージ 23基板取り付け
完成している基板をスペーサーに取り付けます。配線を付けてしまうと基板の変更が困難なので、取り付け前に何度も確認しておきましょう。
 

 
 






イメージ 24配線チェックリスト
配線1本1本にチェックリストが付いています。「これで配線漏れなし!」という親切な説明書です。でも似た名称のものがあり、「かえって間違えそうだな」という予感は当たってしまうのでした・・・
 

 
 





イメージ 25PCB4の実態配線図
左の写真が見えますでしょうか?「L ch」と印刷されています。
 

 
 







イメージ 26PCB4の実物
実物は「R ch」と印刷されています。暫し悩みましたが実物が正しいと確信、配線続行です。心臓に良くないですね。
 

 
 






イメージ 27込み入った配線
こんなにコードが沢山走っているところに半田付けか!!
 

 
 








イメージ 28半田付け成功!
コードをよけて無事半田付け成功!半田付けの順番が良くないのか、配線の取り回しが良くないのか・・・?説明書の順番通りに配線したんですけどね・・・
 

 
 






イメージ 29配線完了!
配線が終了したら次は調整なのですが、ここでコーヒーブレーク。調整前に何度も配線を確認しておきましょう。
2日はここでGood Night.
 

 
 


イメージ 30ピン修正
ここからは5月3日です。
6267の曲がったピンをラジオペンチで修正しました。
 

 
 







イメージ 31調整中盤
6C41Cを挿しての調整です。
 

 
 








イメージ 32調整終盤
調整は結構難しいです。ボリュームを1つ調整しただけで測定ポイントの全ての電圧が変化します。
全てを完璧に調整するのは不可能なので「実用的妥協点」とやらに調整します。
中点電圧が L ch 1.4V、R ch 1.7V で少し高めですが、一応許容範囲内です。
 

 
 



イメージ 33配線の仕上げ
調整が終わったら配線をインシュロックで纏めます。
 

 
 








イメージ 34ボリュームのつまみ
ボリュームのつまみを付け忘れていました。固定用の2mmの六角レンチは付属していませんので各自用意して下さい。
 

 
 






イメージ 35カバー取り付け前
このままトランスカバーを付けなくても特に支障は無い様に思えます。
 

 
 







イメージ 36トランスカバーの固定
トランスカバーはビス4本で固定します。
 

 
 








イメージ 37全景
5月3日、完成したアンプの全景です。
休日の3日間で完成に漕ぎ着けました。
 

 
 







イメージ 38残った部品
完成した後に残った部品です。
多くの部品が余分に入っていて、足りない部品はありませんでした。
 

 
 






イメージ 39左右逆?
5月6日、試聴していて音が左右逆なのに気付きました。またしてもやってしまいました (^_^;
入力も出力も間違い無し。点検していくと保護回路基板の配線ミスに気付きました。
 

 
 





イメージ 40配線修正
配線を入れ替えました。長い方は短く、足りない方はコードを足しました。
 

 








キット屋さんからの助言
 
完成後キット屋さんに調整結果を報告すると有園氏より

>もう少し追い込むとデータも揃ってくると思います。
>ただし、真空管の初期段階では、どうしても調整した値が
>エージングと共に変化してきます。
 > 現状は上記の状態で十分と思います。
 > そのままエージングをお続け頂いてエージング終了後に今一度
 >調整を行うようにして下さい。
 > 根気よくやると値は揃ってきますので是非おためし下さい。
 
とのこと。エージング後に再調整です。
因みに6C41Cは「初期変動が大きい真空管」との事ですので十分エージングしましょう。
 
イメージ 41リベンジ!再調整
6月1日、100時間以上エージング出来た頃なので再調整に挑戦しました。
電源電圧 101.4V
中点電圧 L : 0.0V、R : 0.0V
 B電圧 +B1 : 190V、-B : -177V
アイドル電流 R24 : 9.1mV、R25 : .8mV、
          R24' : 9.2mV、R25' : 8.9mV
 

 
 


イメージ 42テスター4台
1時間以上掛けましたがB電圧の差がどうしても縮まりません。
店主日記にある通りテスターが4台あると便利です(4台目は写真に写っておりません)。
因みに中点電圧の1/100Vの位はパラパラ動いて読めません。
 

 
 



イメージ 43テスターのオプション
ホームセンターで見かけて買ったテスターのオプションです。これがあると便利です。
但しカードテスター等ピン先が短いと使用出来ませんのでご注意を。
 

 






キット屋さんへ報告
早速キット屋さんに15:17報告メールを送ったところ、有園氏より16:25に返信が来ました。
 
>このあたりのデータで問題はございませんのでそのままご使用頂いてかまいません
>中点電圧に差が有りませんので、動作上はかなり良い状態といえます。
 
とのこと。
相変わらずキット屋さんは対応が早いですね。
日曜日なのに有園さんありがとうございました。
 
音質

低音に独特の響きがあります。ベースギターやピアノの低音部に豊かな響きがあり痺れます。スピード感のある音と表現されるSV-18Dですが、私としては独特な低音の響きの方が印象深いです。
キット屋さんの試聴会ではグループA(300B等)が好みの私ですが、グループB(845s、EL34pp等)のSV-18Dは大変好みの音です。立ち上がりが大変速いアンプですが半導体アンプとは明らかに違う音です。
店主日記の記述だけで購入してしまったアンプですが、大正解でした。これでSV-91Bの半値近くなんて大変お買い得なアンプです。
当家のスピーカー 長谷弘工業WCW-F200Aとも相性ばっちりです。
 
【製作を終えての感想】
何と言っても組立説明書の完成度が随分高くなりました。製作記に書くネタが随分減りました。又、文字が大きく見易くなりました。購入者層の年齢の高さが影響しているのでしょうか?
基板の製作は難しくはありませんが配線が結構大変です。配線の下に半田付けしなければならない等面倒な面があります。その分「作ったぞ!」という満足感・充実感は味わえます。
又、調整が結構面倒です。許容範囲内であればラフに調整しても使用出来るので、それ程神経質にならなくても良いのですが、きっちり合わせようとして大変でした(単に不器用なだけかも?)。
 

キット屋さんのwebサイトがリニューアルしたら私の製作記が見られなくなってしまったので、ここに転載しておきます。文字数が多いので、2回に分ける予定です。



購入の動機
前からOTLには興味があったのですが、「OTL = 危険!!」という認識もあり実現しておりませんでした。そこに店主日記で安全で素晴らしい音である旨の記述を見付け、「これは買うしかない」と思い至った訳です。

驚愕の即完売
2008年3月17日 の深夜、キット屋さんの店主日記を見ると「18D初回ロット完了」の文字。初回ロット50台限定99,800円が僅か4時間半で完売するとは!! 狙っていたのに初回ロットが手に入らず無念です。タッチの差で20,000円も高い買い物になってしまいました。月曜から呑んだくれている場合じゃありませんでした (T_T)

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到着!
4月12日待ちに待ったSV-18Dが到着しました。











イメージ 2いきなり注意書き
箱を開けるといきなり注意書きです。キット屋さんもOTLなので相当気を使っている様です。
その下は納品書とザ・キット屋かわら版(第80号)です。









イメージ 3
何の封筒?
何やら封筒が入っていました。中身は組立説明書でした。









イメージ 4説明書がでかい!
今迄説明書は全てA4でしたが今回はA3です。文字も大きくて読み易いです。最近遠近両用眼鏡に変えましたがありがたいです。









イメージ 5シャーシと基板
封筒の下は茶色い紙に包まれたシャーシとピンクのエアパッキンに包まれた基板でした。










イメージ 6基板
基板の内1枚は既に部品が付いています。








イメージ 7保護回路
これが保護回路で、この部分のみ完成した状態で納品されています。








イメージ 8全基板
基板は全部で4枚です。基板に挿すベースピンと挿入治具も入っていました。








イメージ 9シャーシ内面
シャーシ内面です。








イメージ 10シャーシ外面
シャーシ外面です。








イメージ 11新聞紙?
ダンボールからシャーシを取り出すと何やら新聞紙が・・・








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底板でした
新聞紙の包装を開けると底板でした。








イメージ 13箱の最下部
ダンボール最下部です。写真右下がトランス類、左下が真空管、上がトランスカバーと部品達です。







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トランス類
写真左が電源トランス、右がチョークコイルです。OTLなので当然出力トランスは入っていませんが、何か物足りないような・・・







イメージ 15真空管の箱
全真空管の箱です。
赤・青・白に塗られている箱が6C41Cです。
黒い箱の小さい方はEF86、大きい方は12BH7と書かれていました。






イメージ 166C41C
6C41Cが4本です。プッシュプルアンプではPair管(又はQuad管)が使われる事が多いのですが、Ip = ** mAといった表記も無いので、特に選別はされていない模様です。






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6267と12BH7
6267と12BH7が各2本、こちらもPair管ではない様です。説明書には6267としか書かれていませんが、実物はEF86です。EF86と6267が同じものだと説明書に書いてほしいですね。






イメージ 18ピンが!
6267の内1本を良く見るとピンが曲がっていました。修正可能範囲内なのでキット製作をそのまま進める事とします。







イメージ 19トランスカバーと部品達
トランスカバーの中に部品達が入っていました。








イメージ 20
トランスカバー
カバー単体です。








イメージ 21部品達
トランスカバーの中に入っていた部品達は4つに分かれていました。
到着当日の作業はここまでです。







イメージ 22そっくりさん
やっと暇が出来た5月1日、早速部品のチェックをします。説明書に「同サイズ注意」と書かれていた電解コンデンサーです。250V470μFが4つと50V4700μFが2つです。






イメージ 23
耐圧違い
こちらも「同容量・耐圧違い注意」と書かれていた電解コンデンサーで全て22μFです。250Vが10個、350Vが4個、450Vが2個です。







イメージ 24容量違い
サイズはほぼ同じですが、肌色の抵抗が1/2W、茶色の抵抗が1/4Wです。







イメージ 25これでも同じ?
見るからに容量が違う抵抗の様ですが、どちらも同じ1/2Wです。







イメージ 26抵抗整列!
部品チェックついでにダンボールの切れ端に両面テープを貼り、抵抗を写真の様に整理すると便利ですよ。







イメージ 27基板の臍(へそ)
基板の製造工程で不要部分を折って外す時に写真の様な出っ張りが残ります。私が以前出向していた基板メーカーではこれを「臍」と呼び、これを取り除く工程を「臍取り」と呼んでいました。






イメージ 28
臍取り
その基板メーカーでは臍をベルトサンダーで除去していましたが、私は普通の平鑢で除去しました。取り除かなくても音質には一切影響はありません。見栄えだけの問題です。






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製作順序
基板を製作するのにどの部品から付けていくかが説明書に細かく記載されています。






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ピン挿入治具
ベースピンを基板に挿入するのに使う治具です。








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基板の下敷き
基板にベースピンを挿入するとピンが基板の裏から出っ張るので、説明書の通り基板の下に段ボールを敷きます。私は梱包に使われていたダンボールと発泡スチロールを使用しました。






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治具にピン
治具にベースピンを挿します。








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いざ挿入
ベースピンを基板の孔に挿します。








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挿入!
力を入れてベースピンを挿入します。治具を小さなハンマーで叩いてもOKです。








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挿入完了
ベースピンが挿入されました。








イメージ 36NCとは
NCとはNo Connectionのことです。説明書に書かれている通り、ここにはピンを挿しません。







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全ピン挿入完了
ベースピンを全て挿入しました。挿入後に半田付けするのをお忘れなく。








イメージ 38部品面完成
PCB1(L ch)の部品面が完成しました。
抵抗やフィルムコンデンサーを色々なサイズのものに変更できる様にという配慮でしょうか?部品挿入孔が複数明いています。
 





イメージ 39ソケット修正
説明書に従って真空管ソケットのピンの修正をします。私がSV-7の製作時に戸惑った工程が説明書に記載されていました。
 






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半田付け
ソケットは半田面への取り付けなので半田付けがしにくいです。先が尖った半田ごてがあると便利です。







イメージ 41PCB1完成
これでPCB1(L ch)が完成です。
5月1日はここで作業終了です。








(つづく)




土日は会社のお当番で、白河に居なければなりません。明日の東京楽友協会のコンサートに行けません(T_T)

ローソンに行ったら ALL-FREE ALL-TIME なるビールテイスト清涼飲料が売っていたので買ってきました。

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原材料:麦芽/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)
内容量:380mL

透明なので、職場で飲んでも怒られない感じです。ビールテイストと書かれておりますが、余りビール風に感じません。酸味料と香料が効いているせいか、殆ど甘くないサイダーのような雰囲気です。苦味料が入っているので微かにビール風ではあります。もっとホップの香りを効かせてほしかった。職場でも飲めるのが大きなメリットでしょうか。

片ch音が出なかったSV-18Dですが、お盆休み中に点検していました。

どこが悪いのか、ケーブルをばらして一点一点確認していったのですが、どこにも異常が見つからず、元に戻してみたら直ってしまいました。そのまま様子を見ていたのですが、異常が再現しません。接触不良の類かなぁ???

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